不動産コラム 不動産営業の ”つぶやき”

【2026年版】不動産の名義変更、自分でできる?手続きの流れと必要書類を大宮のプロが解説

【2026年版】不動産の名義変更、自分でできる?手続きの流れと必要書類を大宮のプロが解説

実家を相続したけれど、司法書士に頼むと高いから自分でやりたい」
「平日時間が取れるから、自分で法務局に行って手続きしてみようかな」

2024年4月から不動産の相続登記(名義変更)が義務化され、手続きを急ぐ方が増えています。
結論から言うと、不動産の名義変更は自分で行うことも可能です。

しかし、そこには「書類集めの壁」や「補正(やり直し)のリスク」、そして「2027年3月の期限」という問題があります。

今回は、さいたま市・大宮を拠点に相続不動産のトータルサポートを行うMET Design Homeが、
自分で手続きする具体的な手順と、プロに頼むべきかどうかの判断基準を分かりやすく解説します✨

💡 「自分で行なう」vs「プロに頼む」

お客様
名義変更を行いたいけど、司法書士に頼むと高いって聞くし…自分でやって費用を浮かせたい気持ちもあるんです。でも、書類とか難しそうで…私でも進められますか?
そのお気持ち、よく分かります。
実は、ご自身で進めて費用を抑えることも十分可能なんですよ!
ただ、ケースによっては『頼んだ方が早くて楽』な場合もあります。
まずはどんな作業が必要か、全体の手順を見てから判断してみましょうか。

1. 始める前に確認!相続手続きの「全体像」と「期限」

まずは、名義変更がどのタイミングで必要なのか、全体像を把握しましょう。

手続き内容期限ポイント
相続税の申告10ヶ月以内基礎控除を超える財産がある場合に必要
相続登記(名義変更)3年以内過去の相続は「2027年3月31日」まで!

特に注意が必要なのは、2024年から義務化された「相続登記」です。 「昔の相続だからゆっくりでいい」は大間違い。過去に相続した不動産でも、猶予期間である2027年3月31日までに申請しないと10万円以下の過料の対象となる可能性があります。

【参照】法務省:相続登記の申請義務化について(公式)

2. 【保存版】相続登記を自分で行う4ステップ

【保存版】相続登記を自分で行う4ステップ

手続きは大きく分けて4つの段階で進みます。一番の難関は「① 書類の収集」です。

【ステップ1】:必要書類を集める(難易度:★★★)

ここが最大の壁です。以下の書類をすべて揃える必要があります。

被相続人(亡くなった方)の戸籍謄本 「出生から死亡まで」のすべての戸籍が必要です。転籍(本籍地の移動)が多いと、全国の役所から取り寄せる必要があり、非常に手間がかかります。

住民票の除票(最後の住所を証明するもの)

相続人全員の戸籍謄本・住民票

遺産分割協議書 「誰が不動産をもらうか」を話し合い、実印を押した書類です。

印鑑証明書(相続人全員分)

固定資産評価証明書(登録免許税の計算に必要)

MET担当者

法定相続情報一覧図」を法務局で作っておくと、戸籍の束を持ち歩かずに銀行の手続きなどができるので便利です。

【ステップ2】:登録免許税を計算する

登記申請には必ず税金がかかります。計算式は以下の通りです。

固定資産税評価額 × 0.4% = 登録免許税

【計算例】 固定資産税評価額が2,000万円の土地建物の場合 2,000万円 × 0.4% = 80,000円
この8万円は、自分で行ってもプロに頼んでも必ずかかる税金(実費)です。
収入印紙を購入して納めます。

【ステップ3】:登記申請書を作成・提出

法務局のホームページからひな形をダウンロードし、作成します。
提出方法は「窓口」「郵送」「オンライン」がありますが、初めての方は不備があった際にその場で訂正できる「窓口提出」がおすすめです💡

▼ 申請書のダウンロードはこちら
法務局:不動産登記の申請書様式について(公式)
※「相続による所有権移転登記申請書」を選んでください。

▼ 提出先の法務局を探す
管轄のご案内:法務局(公式)
※不動産がある場所を管轄する法務局へ提出します。

【ステップ4】:完了確認

申請から通常1〜2週間で登記が完了します。
「登記識別情報通知(権利証)」を受け取って終了です。

3. 費用はいくら違う?「自分」vs「プロ」

費用はいくら違う?「自分」vs「プロ」

自分で手続きする最大のメリットは費用の節約です。

費用の種類金額の目安必須?
登録免許税評価額×0.4%必須(国に納める税金)
書類取得費数千円〜1万円必須(役所手数料)
司法書士報酬5万〜15万円任意(依頼する場合のみ)

自分で行えば、この司法書士報酬(5万〜15万円程度)を節約できます。
しかし、その分「役所へ行く時間」「書類作成の勉強時間」「ミスの修正にかかる手間」というコストが発生します。

4. プロに頼むべきケース、自分でできるケース

 費用はいくらかかる?「自分」vs「プロ」

無理をして自分でやろうとして、期限(2027年3月)を過ぎてしまっては本末転倒です。
以下の基準で判断することをおすすめします。

✅ 自分でチャレンジしても良いケース

• 相続人が自分ひとり、または家族(配偶者・子供)だけで仲が良い。

• 平日の日中に、何度も役所や法務局へ行く時間が取れる。

• 不動産が自宅(1ヶ所)のみで、権利関係がシンプル。

⚠️ プロ(司法書士)に任せた方が良いケース

相続人の数が多い、または疎遠な人がいる
遺産分割協議書のハンコをもらうために、手紙のやり取りや調整が必要になります。

数次相続(過去の相続が終わっていない)が発生している
おじいちゃん名義のまま父が亡くなった場合など、関係者が数十人に膨れ上がっていることがあります。

売却を急いでいる
書類不備で登記が遅れると、売却の契約に間に合わなくなるリスクがあります。

5. MET Design Homeが提案する「手続きの先」

無事に名義変更が終わったら、それでゴールではありません。
私たちMET Design Homeでは、「名義を変えた後、その家をどうするか?」まで見据えたサポートを行っています。

💡こんな時どうする?自分で進める人の『つまづき』解消FAQ

書類に有効期限はありますか?

相続登記自体には印鑑証明書の期限はありません。
ただし、銀行の手続きでは「3ヶ月以内」を求められることが多いため、取得から3ヶ月以内にすべての手続きを済ませるのがスムーズです。

権利証(登記済証)が見当たりません…

ご安心ください、大丈夫です。
相続による名義変更(相続登記)の場合、原則として亡くなった方の権利証は提出不要です。

遺産分割協議書の書き方を間違えたら?

実印を押した後に間違いが見つかると、全員の「捨印」がない限り、また全員からハンコをもらい直す(書き直し)ことになります。これが最大のトラブル要因です。

まとめ:不安な場合は「整理」から始めよう

不動産相続を自分で行うことは、費用の節約になる反面、多くの手間と責任を伴います。
「戸籍集めだけは自分でやって、申請は司法書士にお願いする」といった依頼ができる場合もあります。

まずは自分でできるか判断したい

信頼できる司法書士を紹介してほしい

名義変更した後の活用(売却・賃貸)も相談したい

そんなときは、まずMET Design Homeの無料相談をご利用ください。
私たちは「手続きの代行」だけでなく、あなたにとって一番負担がなく、損をしない方法は何かを一緒に考え、整理するお手伝いをします!

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