長い余韻が心地よい MICHELLのブラジルを楽しむ

自宅リノベを切っ掛けに珈琲を嗜むようになったアラフォー営業マン”するお”

珈琲ビギナー代表として、知りえた知識を皆さんと共有する為の珈琲好きの為の珈琲コラム♪

珈琲を飲みながらお楽しみ下さい。

基本情報

レビューの際、以下の条件で煎れています。

【中-深煎】

☑ 湯温 / 85 ☑ Dripper / HARIO V60 ☑ 豆量 / 13g-15g ☑ 湯量 / 180㎖

【浅煎】

☑ 湯温 / 92 ☑ Dripper / HARIO V60 ☑ 豆量 / 13g-15g ☑ 湯量 / 180㎖

豆情報

□ 農園 / BRAZIL カルモ農園 □ 品種 / アカイア □ Roast Level / 中深 

□ Tastes / チョコレート、ローストアーモンド、厚みのある口当たり、長い余韻

店舗情報

OBSCURA COFFEE ROASTERS 焙煎士だったオーナーと、ビストロ-PATH-での経験を活かした洋菓子担当の奥様が、お二人の出身地である埼玉でオープンした店舗がMICHELLE(ミシェル)

浦和駅西口から徒歩10分ほどの場所にある店舗は「アルゼンチンの商店」からインスピレーションを受けて造られたそう

珈琲×洋菓子 互いが互いを引き立て合うペアリングを考えたメニューは評判も良く、幅広い客層が訪れるお店

こだわりの店内空間 焙煎機 洋菓子 そして珈琲 

是非1度店舗に訪れてみてはいかがでしょうか?

□ MICHELLE

□ONLINE SHOP / https://michelle-urawa.square.site/s/shop/

□ instagram / https://www.instagram.com/michelle_urawa/

□ 埼玉県さいたま市浦和区仲町2-9-5 

レビュー

みなさま こんにちわ。

前置き長くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

するおです。

珈琲が日常に溶け込んできた

するおです。

今回ご紹介の「MISHELL」の珈琲を淹れる機会を神から与えられたので、いっちょ前にレビューしたいと思います。

まずはパッケージから。

ホワイトベースにライトブルーの印字は、さわやかで清潔感を感じます

BRAZIL産は、浅煎、深煎、どちらでも美味しく飲め、他の豆との相性も良いのでブレンドにも良く登場します。

余談ですが、エチオピアの豆は果実感があるのが特徴で、酸味のやわらかいブラジル産と、エチオピア産の入ったブレンドは、フルーティで豊かな味わいの物が多い印象です。

ガス抜バルブが付いているので、豆から発生したガスを外部に、外の空気は中に侵入しない構造で鮮度が保たれます。

ガス抜きが必要なのは人も豆も一緒

豆は、浅煎は明るい茶色、深煎に近づくほど濃い茶色になります。

ミルで豆を挽いてドリッパーにセット。回転刃なので粒度にバラツキがあるのはツッコまないでください。

ミルの性能(粒度の均一性)で、同じ豆でも味の印象は大きく左右されます。

冒頭でお伝えの基本情報に則り、約85度前後のお湯でまずは蒸らし。

ちなみに粉投入前にフィルターに湯を通すことをリンスと言ったりします。

これはお好みで。

するおは、NOリンスです。

気分がノッてる時は、気まぐれにリンスします。

豆は焙煎度によってガス含有率が変わります。浅煎ほど少なく、深煎程多いのが一般的です。

お湯を投入すると粉が膨らむのは、鮮度の良い目安になりますが、浅煎は膨らみにくいので一概にいい悪いの判断は出来ません。また細かく挽くほど膨らみにくくなります。

蒸らし(ガス抜き)は余計な雑味を除去する大切な工程。一般的には30秒ほどと言われていますが

するお 我慢できずに20秒ほどで見切り、渾身の2湯目を落とす。

中央から外側へ、そしてまた中央へ

お湯が落ち切る前にお湯を落とし・・・・

2-3回ほど 180㎖狙いでフィニッシュ。

写ってませんが、しっかりスケールで湯量を計って淹れてます。

豆量、湯温度、湯量を決めて淹れると、比較的安定した味を楽しめます!

良い色の珈琲が抽出されましたよっと。

それでは飲んでいきます。

☑ 酸味はほとんど感じません。

☑ ボディはしっかりとしていて、飲みごたえはあります。

☑ 苦みはありますが、飲み込んだ後まで残るような嫌な苦みはありません。

チョコレートを食べた後に残るような、程よい苦み。

☑ クリアというか透明感というか、そんな感覚の余韻が残ります。

飲みながら探った結果、こんな印象を受けました。

ちなみに珈琲は温度が下がれば酸味を感じやすくなる傾向にありますが、これは最後まで

酸味を感じる事はありませんでした。

今回、上の方で書いた購入店が公式で説明している味の説明をあえて読まず、

自分なりに感じた味の印象を確かめてから、説明を確認しました。

先入観無しでも説明に近い印象を受けたので、いい意味で複雑さのない飲みやすい珈琲だと言えます。

近いうち店舗で、洋菓子と一緒に珈琲を頂いてみたくなりました♪