【番外編】清澄白河-Allpress Espresso-のエスプレッソ ローストを落とす

自宅リノベを切っ掛けに珈琲を嗜むようになったアラフォー営業マン”するお”

珈琲ビギナー代表として、知りえた知識を皆さんと共有する為の珈琲好きの為の珈琲コラム♪

珈琲を飲みながらお楽しみ下さい。

 

さいたま市内の気になるお店の珈琲豆を紹介するべく、ブログを書くことを建前に私利私欲と珈琲欲にまみれた”するお”

豆の種類は数あれど、どこのお店にも必ずあるBLENDならわかりやすいだろ!という独自の解釈から始まりました、するおのBLENDシリーズ♪

 

今回、番外編として都内にある-Allpress Espresso-にて取り扱っているエスプレッソローストのご紹介♪ まださいたま市内でエスプレッソ向けのブレンドを販売しているお店の情報が少なく、都内へ足を運んでしまいました。 サーセン。。  

 

基本情報

レビューの際、以下の条件で煎れています。 今回はエスプレッソにて抽出しています。

☑湯温 / 98℃ ☑ ポルタフィルター / ボトムレス 

☑ 豆量 / 18g  ☑抽出量 / 30㎖  (ダブルで抽出、シングルの使用量)

 

 

店舗情報

多くのカフェが点在する地域、清澄白河。

その中でもひと際目を引く洗練されたデザインの店舗。店内はさらに素敵で、一面のガラスで隔てられた焙煎スペースと 店舗スペース。

Allpress Espressoはニュージーランドをはじめ世界5か国に店舗展開する企業です。

日本では清澄白河の他に虎ノ門ヒルズにも店舗があります。

またパートナーカフェが国内にも多くあり埼玉県にも数店舗あり、こちらの豆を仕入れて珈琲を提供するお店が存在しますが、豆の販売までしているところは少なく、最寄りだとさいたま市北区宮原にある45CAFEさんが該当します。残念なことに するおの欲しい豆であるEspresso Roastの販売はしていないとの事ですが、Allpress Blendは取り扱っているとの事!

Allpress Espressoのオンラインでは豆や器具などを販売しているので是非覗いてみてください!

 

□ Allpress Espresso

□ HomePage / https://www.allpressespresso.com/ja/ 

□Instagram / https://www.instagram.com/allpressespressojapan/

□ 東京都江東区平野3-7-2

 

 

前置き

エスプレッソにハマりだし記事にしてますが、抽出したエスプレッソに砂糖を入れて飲むという王道スタイルを試したことが無かったことに気付き、それを試してみる事に。

本場では、砂糖を多めに入れて数回かき混ぜ、飲む。残った砂糖を余すことなく食べる。。のが王道との事です。

しかし、忠実に飲まないのがするお式。 実はYoutubeでキューバンエスプレッソというのを知り、どうせだったらコレやったろうと。

キューバンエスプレッソ(名称は色々あるのですが、キューバ流なんだと思います)とは、粉と一緒に砂糖もタンピングして、 一緒に抽出するというもの。

後入れ砂糖と、何が違うのか不明ですが、今回はキューバスタイルで落としていきます!

 

 

レビュー

・購入豆:ESPRESSO ROAST

・特 徴:チョコレートのような豊かな深み。エアーロースティングの高い精度で研ぎすまされた、繊細な風味。濁りなく、甘みのある焙煎で風味を追及しました。インパクトのあるダークロースト(HPより)  

 

そんなこんなでまずは豆18g用意。 

豆の計量はしっかりと。ハンドドリップもそうですが、豆やお湯の量を可視化する事で、味などの再現性が高まります!

 

豆はこんな感じです。この時点でチョコレート感漂う香りがして、すでに美味しそうです。

砕いていきます!

エスプレッソは極細挽きで挽けるミルが必要です。電気式のミルだとそれなりのコストがかかる為、手挽ミルのエスプレッソ対応の物が比較的安価で手に入ります。色々と調べて購入してみて下さい♪

↑ 焙煎度や使う豆の量によっても挽目が変わってくるのですが、気持ち細かめに挽いてみようじゃないかと。このあと3ジャストにセッツ‼

シャバシャバになるより、圧掛かって出にくい位が丁度いーんじゃないかと。(Varia VS3(ミルの名称)はメモリ3前後が極細挽きのオススメライン)

 

↓ 軽快な音が鳴りやみ豆が挽き終わりました。白いのがチャフですね。

どんどん準備していきますよ~

タンピングまで完了しました。通常はここで、スクリーンを載せて抽出ですが、今回は砂糖をのせます。 砂糖の種類も色々あるのですが、するおは自宅にあるものを使用。気にしません。

良く分かりませんが、YouTubeで見た外人さんの真似してやってみました。

粉と粉の中間に砂糖を挟むやり方の人もいましたが、今回は一般的?と思われる、表面に乗っけるやつです。

このタンピングした時の表面の模様。なんだか枯山水のよう。。

 

ブログを網羅するマニアックな読者には記憶に新しい輝男くん(するお自宅のデザイナー)は、珈琲を愛する男なのですが、

エスプレッソを淹れるときの所作を見て、

 

輝男「茶道みたいですね」

 

 

するお「たしかにそうですね。もっ、もしや輝男くん、茶道の経験がっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

輝男 「無いですが?」

 

 

するお「・・・」

 

 

 

パックスクリーンをセットし、いざ抽出♪(音量注意)

 

抽出中、暴れず綺麗にエスプレッソが落ちてくれました♪

圧を掛けるとカップから外れて飛び散ったり、おとなしく抽出されない時は、挽き目、豆量、タンピングなどを見直してみると原因がわかったりするみたいです!

 

タンピングに関しては、ディストリビューターやタンパー、WDTなどツールがたくさん出ているので、初心者でも安定したタンピングが行える2023年今日現在。大変助かっております!

 

するおは、normcore というメーカーのツールを利用。

シンプルなデザインで比較的購入しやすい価格帯なのでお勧めです!

amaz●nでも買えるのですが、割高なので本家から個人輸入を推奨します。

 

 

 

抽出が完了しました。

カップがアンバー色なので、わかりづらくてすみません。

するお「ハンドドリップにはない、この香り。おいしそう~」

豊潤な香りをフルに楽しみながら口へ流し込むするお。  

 

 

 

 

するお「ナフッ。」  

 

 

 

 

 

 

 

 

激濃(GEKI-NOU)  

 

 

するお、渾身の抽出ミス。

 

 

 

飲めるには飲めるんですが、味が尖ってる感じが否めません。

原因は、細かく挽きすぎたと推測。たしかに抽出に結構な力が必要でした。

軽く腕がプルプル

 

 

その後、少し荒く挽き(メモリ3.2)、無事に美味しいキューバンエスプレッソを楽しむことが出来ました。

口当たりまろやかでいて、カカオ、チョコ、わずかな酸味、時間の経過とともに変化する味が新鮮です。 ボキャブラリーが少なく上手く伝えられませんが、普通のドリップには ない美味しさと出会えます!

※後日、ちゃんとしたスタンドでエスプレッソ飲んだのですが、激うまでした。

プロとアマの違いを思い知らされました。

いつか自分でもあの感動の美味さを自宅で再現できるように、頑張ってみます。

ぜひみなさんも、エスプレッソを飲んでみて下さい!(砂糖は忘れずに!)