物件購入のご参考に!!キッチンのリノベーションアイデア_009【さいたま市大宮区のMET Design Home】
こんにちは。
LDKにおけるキッチンの重要性(主役性)について考えてみた前回に引き続き、
今回はキッチンのリノベーションアイデアについて、色々な物件の事例を見ていきたいと思います。
見ているだけでワクワクしてくる素敵なアイデアが盛りだくさんなので、
ぜひ参考にしてくださいね!^ ^
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キッチン、どこにつくる?
まずはとっても重要なこの問題から。
リビングの主役的存在であるキッチン(前回参照)をどこに配置するかは、空間全体の使い勝手や人の居場所、動線に関わります。
色々なパターンを知ることで、自分に合うタイプを考えてみましょう!
◆壁付にして省スペース・集中できる環境をつくる
壁付キッチンはお部屋のどこかの壁に沿っているので、必然的に空間全体の隅(に近い場所)がキッチンになります。
キッチンをあまり目立たせたくない、壁に向かって集中して料理するのが好き、という方には理想的な環境ですね!
◆アイランド型にして、お部屋の中心にキッチンをもってくる
アイランドキッチンはその名の通り、アイランド(半島)の形になっているので、お部屋のどこにでも(何なら真ん中にでも!)配置できるのが特徴。
家族と普通に会話しつつ料理したい、子どもの様子を見ながらキッチンに立ちたい、という方にぴったりです。
目の前が壁ではなく室内が見渡せるため、視界が広々とする利点もあります。
* 一部アイランド型にする
アイランド型キッチンを入れるにあたり、起こりがちな問題が「レンジフード(換気扇)」の位置。
上の写真では天井から吊り下げていますが、アイランド型キッチンを置く場所によっては吊り下げが難しいケースも・・・。
その場合は片側を壁付にして、レンジフードが壁に設置できる下図のようなアイランドキッチンにしたり、
コンロとシンクを分解してシンクのみをアイランドに、コンロを背面や側面に壁付けする、等の方法も!
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◆窓の近くにする
キッチンに立つ時間が比較的長い、もしくはキッチンで過ごすのが好きだという方は、明るさにもこだわりたいところですよね。
キッチンは煙や匂いがこもりやすい場所でもあるので、換気しやすいメリットも。
ただし窓の正面にコンロを配置することはできません(調理中に風が吹きこんで飛び火する可能性がある為)。
眠い朝に朝食を準備する時など、元気出そう!
・・・などなど。
常に人が出入りして動きのあるキッチン。配置する場所や向きによって、リビング全体の居心地も大きく変わりそうですよね。
自分や家族が過ごすリビングの、どこにキッチンを作るのがよさそうでしょうか?
作業カウンターのススメ
キッチンに向かって背面(背中の後ろ)に作業用カウンターを造作したお家を見かけることがあります。
コチラ、筆者のオススメ度【高】!の設備。
具体的には
- 料理中にパッと食材や物が置け、よりスムーズに動ける
- コーヒー道具やトースター等「使う頻度が高く、イチイチ出し入れしたくない道具」を据え置きできる
- 下のスペースにゴミ箱を置ける(ゴミ箱、分別すると増殖しますよね・・)
- もちろん収納としても利用可
- カウンターの存在でキッチンが丸見えにならず、ごちゃっと感を目隠ししてくれる(重要!)
- バーカウンターのようにお酒やドリンクを作る台としても活躍
など、キッチンをより使いやすくしたり、使い方の幅が拡がったりといいことづくめ。
もしもゼロからキッチンを決める場合は、導入を検討してみてもいいかも!
意外と便利・・・シンク側コンセント
電気ケトルを置いたり、ジューサーやブレンダーを使ったり、水回りでちょこっと家電を使用するときにあると便利なのが、シンク側のコンセント。
短時間使いたいだけなのに、そのために毎度延長コードで電源を引っ張って・・・はちょっと面倒ですよね。差込口が近いと、動作の流れが止まらずスムーズに料理が進みます。
1箇所つけておくと便利なお助け機能ですね!
キッチンもおしゃれしちゃおう
リノベーションだからこそ、自由にデザインを楽しんじゃいましょう!
◆色や素材を変える
前面の素材を木にしたり、好きな色に塗ったり。
◆タイルをつかう
水回りは使ってみたいタイルを試すのに適した場所の一つ。(今回はシックな色の例ですが、タイルはカラーバリエーションが無限にあるのできっと選ぶのが楽しいはず!)
◆バーカウンターを作る
カウンターの上に照明を吊るして、バーチェアを置けば即席バーカウンターのできあがり。
サクッと朝食を食べたり、夜はダラダラとお酒を飲んだり・・・楽しそうな情景が浮かびます。
◆間接照明で大人っぽい雰囲気に
こちらはキッチンの前面部分に間接照明を仕込んで、お店のようなカウンターを演出しています。
ライトを仕込んだことで、ちょっとした小物のディスプレイも断然映えます!
◆食卓を併設する
自宅カフェ化計画進行中!? 食卓を併設したキッチン。
ダイニングテーブルを置く必要がなくなるので、省スペースになります。
2人暮らしなどにぴったりですね!
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こんな感じで考えていくと、無限に楽しめるキッチン・・・
ぜひ今回の物件購入の際はアイデアを参考に、理想のキッチンを考えてみてくださいね。
気分良く立てるキッチン、きっと毎日の生活を充実させてくれますよ!
それでは、また次回!