購入物件を選ぶときに考えてみたいこと – はじめまして!リノベーション_004【さいたま市大宮区のMET Design Home】
こんにちは!さいたま市大宮区のMET Design Homeです。
第4回目になりました、はじめまして!リノベーション。
ここで何度も繰り返し使われる「リノベーション」という言葉も
そろそろ見慣れてきた頃ではないでしょうか(笑)
今日は
「リノベーションってどんなもの?何ができるの?」
という話題を少し離れて、そもそも私がなぜこんなにリノベーションについて熱く語っているか(笑)
について少し書いてみたいと思います。
そこには、「物件をハード(周りの環境)面から見てみる」という視点があります。
・
・
・
「中古物件を選択肢に入れる」ということ
世の中にある全ての不動産物件は、大きく次の2つに分けることができます。
それは
「新築」と 「中古」
です。
でも新築って、本当に一瞬ですよね。
洋服と同じように、誰かが買って袖を通して外出した瞬間(誰かが購入して暮らし始めた瞬間)に
その商品は「中古」になり、そこからは一生中古としての人生を歩みます。
だから「中古」は「新築」よりも圧倒的に数が多い(当たり前ですが)。
不動産を購入しようと思った時に、新築にこだわらず
「中古」物件を選択肢に入れるだけで検討できる物件の数はぐんと増えます。
検討できる物件の数が増えることの良さは、立地を選びやすくなるということ。
確率論として、いろんな場所を見比べられる方が、
自分たちが必要としている環境に近い物件を探し当てられる確率が上がります。
何は無くとも駅近がいいとか
駅は遠くても車で外出しやすい方がいいとか
買い物がしやすい方がいい
家の周りは平坦な方がいい、多少坂道があっても見晴らしが良い立地がいい・・・
などなど。
物件価格や全体の広さ等、数字で比較ができる《相対的な条件》、と
周辺環境が自分たちの好みやニーズに合っているか、という数字では比較ができない《絶対的な条件》
この2つを掛け合わせたところに理想の物件があるとすると、
《相対的な条件が合う物件》
《絶対的な条件が合う物件》
それぞれの選択肢は多いに越したことはありません。


そして、
「古いマンションや戸建は立地がいい」
これは不動産業者として沢山物件を見てきた私が本当に実感していることです。

でも考えてみれば、「そりゃそうだ」ですよね。
古い=イチ早くその場所を陣取っている
ということ。
建物が建ってしまったその上に上書きして、新しい建物は建てられない。
イチ早く建った時点で、その建物はすでに早い者勝ちしているんですよね・・
新しいマンションほど建物と建物の隙間のような土地に建っていて、
ベランダからすぐに隣のマンションが見える・・となっているのを見かけることがあります。
また古いマンションが公園脇に建っていて、「ここは立地で得しているなぁ」と思うこともしばしば。
窓から木々が見えて、季節を感じられて、
公園だから建物が立つ心配もなくて日当たりも変わらない。
こういうのは、早く陣取った役得だなぁと感じます。


・
・
・
リノベーションにしか出せない良さがある
そして、沢山物件を検討する中で、もしも本気で気に入ったものが中古物件だった時こそ
「リノベーション」の登場です。
古くなってしまった内装を自分たちの好みの雰囲気に、
設備を使いやすく
「古いけど、まだ使えるよね」と思う箇所は、そのまま使ったり色だけを塗り直したりして、
自分たち用にアレンジ。


そうすれば、ハード面(広さや周辺環境)でもソフト面(内装や設備)でも
より自分好みな家に仕上がるのではないでしょうか^ ^
「元ある素材を活かして、自分好みに仕上げられる」という、
カスタマイズの楽しみがリノベーションにはあるんですね~。
そして今は専門的なことがわからなくても大丈夫。
しっかりサポートしてくれる、リノベーションに詳しい不動産屋が沢山います!
(大部分のスタッフがリノベーションの楽しさに取り憑かれていますので、
熱心にサポートしてくれます・・・ふふふ)
もちろん、我が MET Design Homeも。
気になったらお気軽にお問い合わせください^ ^
次回以降も、まだまだリノベーション物件の楽しさについて見ていってみましょう~!