リノベで叶える自由な間取り!実際の物件を見ながご紹介_003【さいたま市大宮区のMET Design Home】
こんにちは。さいたま市大宮区のMET Design Homeです。
前回(第二回)は、物件購入を検討するにあたって、
新規物件とリノベーション物件を簡単に比較してみたところでした。
どちらにも長所があって、一概にどちらが良い、悪いということはないというお話。
また、それぞれの生活や価値観に合うのはどんな物件か、沢山想像して選ぶことが大切だというお話でした。
そして第三回である今回は「リノベーション物件」について
実際の物件を見ながら知っていこうと思います。
今回のテーマは「間取り」
あなたが今住んでいるお家の間取りはどんな感じでしょうか?
ご存知の人も多いかと思いますが、間取りは
L=Living(居間、リビングルーム)
D=Dining(食卓、ダイニングルーム)
K=Kithen(台所、キッチン)
R=Room(個室)
などで表記される、家の構成要素です。
他に、近年は
D=DEN(書斎)
などを広告で見かけることもでてきましたよね。
家の中に書斎のための部屋があったり、リビングの一角が書斎コーナーになっていたりする場合に
この『D』が登場しています。
家というと、なんとなく「狭いよりも広い方がいい!」という気がしてしまうもの。
ですが、最近は「一概にそうも言えないよね」という考え方が出てきているようです。
家が広いということは、当然掃除の手間も増えますし、
広さが物件の評価額に影響した場合には毎年納める税金も高くなります。
また子供が巣立った後のことを考えて、あえて広すぎない、かといって不便なほど狭くもない、
といった条件で物件を探す人も。
ただし一度購入してしまうと、(内装はリフォームやリノベーションができますが)
物件自体の広さは変えられないことも事実。
購入時には自分に必要な広さはどの位か?しっかり検討することが大切です。
・
・
・
間取りは変えられる
さて、そんな物件の中身について、
「ここをもう少し広く」
「ここは思い切って狭く」
というのを調整して、自分たちの生活スタイルに合わせて変えられるのがリノベーションです。
—
広大なリビング、狭小な寝室
ファミリーでも、お子さんが小さくて個室が必要ない時期には、
リビングを広くして皆で過ごせるスペースを贅沢にとったり
その代わりに眠るだけの寝室は、ベッドが収まる広さだけを確保したりと
ファミリー用の物件でも「お互いになんとなく存在を感じられる方がいい」という理由から
敢えて1LDKや1Rといった部屋数の少ない間取りにするケースもあります。
敢えて室内窓をつくって、個室に光や風を送り込んだり(お子さんの様子も見えたりしますよね^ ^)
カーテンや収納・本棚などで間仕切りを作って、模様替えをしながら暮らすのもアリです!
—
キッチンを明るい場所に移動
他には、独立スペースだったキッチンを
リビングダイニングと溶け込む位置にしたり
目線を遮る高さの吊り戸棚を取り払うことで、視界を広げて
開放的な気分で料理ができるようにしたり。
「キッチンが散らかっている時にも見えてしまう」という短所もありますが
開放的になることで誰もがキッチンに立ちやすくなり、家事の門戸が広がりそうでもあります^ ^
—
家の中にちょっとした土間のスペースをつくる
こちらは、玄関脇に広めの土間(モルタルを直接流し込んだり、タイルを貼った床)スペースをつくったお家です。
土足で利用できるので、アウトドアの趣味などがある方に人気があります。
汚れた道具を手入れしたり、保管やディスプレイできる場所があれば、
趣味がますます楽しくなりそう!
サーフボードなども置けちゃいますね。
・
そうでなくても、靴やコート、ベビーカーや屋外用オモチャなどの一時置き場として重宝したり
室内テラスとなぞらえて観葉植物を置いたり、自由な使い方ができてしまう、万能スペースです^ ^
—
最強の味方、WIC(ウォークインクロゼット)
これがあれば、最後はなんとかなる・・・!
来客時は、最悪、最悪、ここにすべてを投げ入れられます。。。
なんだかんだいっても、収納はやっぱり大切。
(ここだけは大多数の人に賛同していただけそうな気がします・・)
・
・
・
といった具合に、要は「好き勝手」。
その好き勝手をする際に、「より素敵に、楽しく」なるように
手段と予算内でできることを考えて、形にしていくのがリノベーションです。
ちょっとワガママに、ちょっと楽しく暮らすための方法を考えて、工夫して、実際にやってみる。
自分はどんな素材が、色が好きなのか、発見しながら新生活をスタートしてみる。
リノベーション物件に住むと、そんなことが楽しくなってきますよ^ ^
今回は、リノベーションでできる間取りの工夫を見てみました。
次回もまたリノベーションの色々を見ていきましょう〜!