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みなさんこんにちは♪
今回は日銀の利上げについてのコラム!
住宅ローンを組まれている方、特に変動金利の方にとっては興味深い話題ですよね?
これを読んでも対策出来ることではないですが、是非、暇つぶしにどうぞ!
日銀ウォッチャーによると、エコノミストの8割が来年1月までに追加利上げ発表を予想しているとの事。
ここ最近では0.25%ずつ、2回の利上げが実行されています。
0.3%-0.4%の超低金利でローンを組んだ人も、気づけば1%目前。
毎月の返済額に直結するので、余裕をもった返済計画を組んでいない場合、かなりの負担が強いられます。
対する米国FRBは金利据え置きとの姿勢。トランプ政権の利下げ要求に対して、慎重に判断したい議長の考え。もしトランプ政権ごり押し利下げが進み、日銀の利上げが更に進めば円高に振れる可能性は高い反面、企業にとっては痛手になります。中小企業にとってはより強い影響を受けることに。
話が逸れましたが、次に追加利上げで0.25%アップした場合、住宅ローン返済額にどれくらい影響が出るのかをシミュレートしてみたいと思います。
この利上げでどれほど返済額が変わるのでしょうか?
共通条件として【0.4%から0.65%に利上げ】【融資期間35年】【借入額4000万円】
この内容でシミュレーションしてみます。
0.4%→ 返済月額:102,076円
0.65%→ 返済月額:106,508円
差額:4,432円/月 53,184円/年
なかなかの差額です。。
これは、その人の考え方により様々なので、1つに絞ることはできません。そこで1つの例として考え方毎の注意点等を書きたいと思います・
【固定金利派】
変動の金利動向が読めないから固定金利を選択する。最近はこの考えの人が多く、フラット35の申込者数が増加しているようです。安心感を得られる反面、変動金利との差分を多く支払っていることを念頭に。
【変動金利派】
変動金利を迷わず選択。変動が上がったと言っても固定との金利差はまだ1%ほどあるし、なんだかんだ返済額が低く抑えられるのは変動。金利が上がっても5年間は返済額が変わらず。また125%ルールと言って、金利が上がっても支払額はMAX125%まで。しかしはみ出た分は後回しになり、返済期間の延長などにもなるため、返済計画は慎重に組み立ててください。
【購入中断派】
購入を見送る(時期を見直す)これもアリと言えばアリです。購入自体をやめて賃貸一択、または購入時期を見直す。しかし上手く金利が落ち着いても、インフレにより不動産価格が上昇してしまうと本末転倒です。そして購入中止は、金利の影響、税金の事などの負担から解放されるのである意味最適解かもしれません。しかし高齢者になった場合でも賃貸物件を借り続けなければいけないため、借りれる物件のアテは、見つけておく必要があります。
日銀の追加利上げ、一体どうなるのでしょうか?
日本も健全なインフレに変わっていってくれることを願いながら日銀からの発表を待ちたいと思います。
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