不動産営業の ”つぶやき” 投資コラム

【投資コラム】空室リスクの心配不要?サブリース契約とは

【投資コラム】空室リスクの心配不要?サブリース契約とは

みなさんこんにちは♪

今回はサブリース契約についてのコラムです。

魅力的なメリットだけではなく、デメリットも事前に知ることで

フラットな判断が出来るようになって頂ければ幸いです!

サブリース契約とは?

「サブリース」とは、不動産オーナー(大家)が持つ物件を、不動産管理会社などの「サブリース会社」が一括で借り上げ、入居者に再度貸し出す契約のことを指します。
オーナーは入居者との個別契約ではなく、サブリース会社と契約を結ぶ形になります。

ポイントは、空室があっても一定の家賃が保証されること。サブリース会社が毎月一定額の「保証賃料」をオーナーに支払うため、収入が安定しやすい仕組みです。

【サブリース会社の利益】

①サブリース会社はオーナーから部屋を9万円で借ります。

②サブリース会社は借りた部屋を入居者へ10万円で貸します。

③差額1万円がサブリース会社の利益です。

※サブリース会社が入居者を見つけられない場合でも、オーナーへ家賃として毎月9万円を支払わないといけません。

オーナーにとってのサブリース契約の魅力(メリット)

入居者の有無にかかわらず、契約で決められた家賃が支払われるので、「空室で家賃が入らない…」という不安が減ります。

入居者対応や家賃の回収、トラブル対応などをサブリース会社が行うため、オーナーは煩雑な管理業務から解放されます。

家賃収入が一定であるため、長期的な資金計画が立てやすく、ローン返済などの目処もつきやすくなります。

サブリース契約のデメリット

1. 実際の家賃収入は市場相場より低めに

保証される家賃(保証賃料)は、通常の家賃相場よりも10〜20%ほど低く設定されることが一般的です。

2. 契約条件が一方的な場合も

契約によっては、サブリース会社側が家賃の見直しや契約の更新を自由に行える内容になっていることも。
特に「30年一括借り上げ」と言いつつ、実際には2年ごとに条件変更されるケースも多く、注意が必要です。

3. 原状回復や修繕義務の所在が曖昧に

契約書の内容によっては、退去時の修繕費用をオーナーが負担することになっている場合があります。事前の確認が不可欠です。

サブリース契約は解除できるのか?

多くのサブリース契約では、オーナーが一方的に契約を解除するのは難しく、一定の解約予告期間(6ヶ月~1年)や、違約金が設定されていることがあります。

また、サブリース会社が借主という立場であるため、「借地借家法」の保護を受け、簡単には契約解除できないことも。
契約前に「解除条件」や「更新条件」をしっかり確認し、必要なら専門家に相談することが大切です。

まとめ

サブリース契約は、安定収入や管理の手間軽減といったメリットがある一方で、家賃減額や契約トラブルなどのリスクもあります。
契約内容をよく確認し、自分の運用方針と合っているかを慎重に判断することが重要です。

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