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みなさんこんにちは♪
今回は、高まる中古需要についてのコラム♪
新築物件だけを探している方や、これから家探しを開始予定の方、間口を広げる意味合いでも、まずはこのコラムをご覧ください!
目次
2025年6月、首都圏における中古戸建ての成約件数は前年同月比で+49.2%と、8ヶ月連続で大幅増加しています。特に注目すべきは東京23区。前年同期比+28.7%と堅調な伸びを示しており、まさに“中古戸建ての人気”が都心でも高まっている状況です。
また、首都圏全体の上半期(1〜6月)で見ると、中古一戸建ての成約件数は前年同期比で+50.3%の増加。東京都をはじめ、神奈川・埼玉・千葉でも成約数が大きく伸びています。まさに“中古住宅の時代”が到来です。
2024年以降、新築マンションの供給は急激に減少。たとえば首都圏におけるマンション用地取得件数は、2022年163件→2023年120件→2024年9月までわずか35件と激減しています。その結果、新築を諦め、中古へと自然に“シフト”が進んでいるのです。
実際、新築分譲マンションの平均価格(2025年5月)は東京23区で約1億4,049万円と、前年同月比+36.1%の急騰。一方、中古マンションは東京23区で約6,865万円。金銭的なハードルの差が、需要の流れを変えています。
中古住宅が選ばれる背景には、具体的には以下のような魅力があります。
魅力 内容
① 安い 新築に比べ購入価格が抑えられるケースが多い。
② 選択肢が多い 築年・立地・間取りなど多彩な物件が市場に流通。
③ 現物を見られる 写真やCGではなく、実際に訪れて確認できる安心感。
特に「現物を見られる」点は、中古ならではの安心感。リノベーション前提でも、構造や仕様が見られるのは大きなメリットです。
ただし中古には「築年数や耐震基準」のようなネガティブ要素も含まれるため、以下の確認が重要です。
築 年 数:築何年かだけでなく、適切な保守履歴があるかもチェック。
耐 震 基 準:1981年(新耐震基準)以降か、さらに最新の基準に適合しているか。
リフォーム履歴:水回り、外壁、基礎の修繕履歴があるか。
瑕 疵 保 険:既存住宅売買瑕疵保険など、加入可能かどうか。
これらを事前に押さえれば、中古特有の不安を大きく軽減できます。
中古住宅の需要増加に伴い、「買取再販業者」の動きも活発化しています。業者が中古物件を一括購入し、リノベーションして再販する流通形態が広がっており、成約率の向上とともに、物件単価は比較的抑えめという傾向も見られます。
これは、売り手・買い手ともにスムーズな取引が可能な点でメリットがあり、個人間売買での価格交渉よりもスピード感も安心感も高いケースが多いのです。
取引件数の急増:2025年6月も中古戸建て成約件数は前年比+49.2%、都心部でも好調。
新築は高額かつ供給減:新築マンションは取得件数の減少・価格高騰により、中古への流れが自然な選択肢に。
中古のメリット:「安い」「豊富な選択肢」「実物を見られる安心感」が魅力。
不安対策を:築年、耐震、リフォーム履歴、保険の確認が重要。
買取再販市場も進化:成約率高く、価格はお手頃。スムーズな取引が可能。
中古住宅市場は、価格・安心感・選択肢の豊富さという観点から、これまで以上に注目されています。物件選びでは慎重な確認が必要ですが、その分、“自分らしい住まい”を手に入れるチャンスでもあります。最新動向を意識しつつ賢く選び、豊かな暮らしにつなげてください!
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