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こんにちは!
今日は、ちょっと聞き慣れないけど、実はとっても大切な書類「物件状況等確認書」と「設備表」についてご紹介します。
売買契約書や重要事項説明書ほど目立たない存在かもしれませんが、
実際の住まいに関するリアルな“状態”が分かる超重要な書類なんです!
契約前のタイミングで「物件の今の状態」や「設備の有無・故障の有無」を明らかにするために使われます。
不動産会社が間に入って作成・確認し、買主さんも契約前にしっかりチェックすることになります!
どちらの書類も“売主様の知る範囲”での申告です。
専門家による調査ではないので、疑問がある場合は現地で確認したり、インスペクション(建物診断)を依頼するのもおすすめです!
「売主さんが知っている範囲で、物件の状態を説明するための書類」です。
いわば“住んでいた人が語る家の履歴書”のようなもの。
家の構造や配管に当たる情報や、周辺環境等についての内容がメインです。
こちらは、「家にある設備の一覧表&状態チェック表」です。
たとえば、
これらが「あるか・ないか」「動作するか・しないか」が一覧で確認できます。
「設備表」で故障無しと表記されているのに、実際は故障していた場合、売主様へ修理等を請求できます。
※新品への交換等ではなく修理等になります。また引渡し後1週間以内に売主様へ伝えないといけないので、引越しが遅いのであれば、引渡し後すぐに動作確認をしておきましょう♪
※免責事項として電池切れ、電球切れ、パッキン劣化による水栓の水漏れがございます。
【POINT】
中古不動産取引の基本的な考え方は
①後付けで設置したものは、基本撤去して買主様へ引渡す。例)エアコン、家具、電化製品、照明等
②例えば、売主様との交渉でエアコンを残したままで引渡しを受ける場合、エアコンに不具合が出ても売主様へ修理等を請求することは出来ない。※あくまで好意で頂くものなので。
■ 物件状況等確認書 → 家のコンディションと過去の履歴
■ 設備表 → 設備の内容と状態の一覧
この2つがあることで、住んだあとに「こんなはずじゃなかった!」というミスマッチを防ぐことができます。
不動産購入は、人生でも大きなお買い物。
「細かいところまで見るのが不安…」という方も、担当者と一緒にじっくりチェックすれば大丈夫!
気になる点があれば、遠慮せずに質問&確認してみましょう
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