2025年 収益物件を買う人に求められる大切な事

みなさんこんにちは♪

今回のコラムは不動産投資における現状について。

これが全てではなく、この様な側面もあると思って読んでいただけると幸いです。

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融資を受けるなら

かつてはフルローンが珍しくなかった不動産投資。ですが2025年現在、ここ数年で状況は大きく変わりました。

最近の金融機関の融資姿勢は、「投資用ローン=自己資金が前提」という考えが主流です。

特に、これから投資を始める人や、収益物件の購入が初めての方に対しては、

たとえば…

  • 3,000万円の物件 → 約900万円の自己資金が必要
  • 5,000万円の物件 → 約1,500万円の自己資金が必要

「投資を始めたいけど、いきなり数百万~1,000万円単位の自己資金なんて…」という声も多く、いまや現金保有者でないと買えない時代になってきました。

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「1,000万円以下の収益物件」に注目が集まる

こうした背景から、投資初心者や堅実派の投資家たちが目を向け始めているのが、価格1,000万円以下の戸建てや小型物件です。

この価格帯で注目されるポイントは以下の通りです:

  • 自己資金は300万円前後でも始められる
  • 物件価格が抑えられている分、利回りが高く出やすい(9〜12%台)
  • すでに賃貸中であれば、購入直後から家賃収入が得られる
  • 初期のリフォーム費用などがほとんどかからない物件もある

つまり、「少額・高利回り・即収益」という3つの条件が揃った

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ネックがあるからこそ、チャンスになる

もちろん、こうした物件にはネックもあります。

条件が良い物件は当然高いのが不動産。

例えば・・・

  • 駅から遠い
  • 土地面積が狭小
  • 再建築不可
  • 間口2m
  • 私道持分無し
  • 融資可能な金融機関が限られる   などなど

しかし、それらをしっかり理解して活用すれば、「だからこそ手が届く」という発想に変わります。投資として重要なのは、現実的な利回りと出口戦略です。

不動産投資は、リスクを事前に確認することが可能な為、許容できるか否かを判断すれば問題ありません。

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「買える価格」で「動ける投資」を

不動産投資は情報収集だけしていても進みません。
今は、「何千万円も借りられないと無理」な時代ではなくなり、自分の出せる範囲で堅実に始める人が成果を上げる時代です。

  • 1,000万円以下
  • 高利回り
  • 小さく始めて、着実に育てる

そんな物件を探している方が増えている今、チャンスを掴むのは“行動できる人”です。