水路に面している不動産について

みんさんこんにちは♪

今回は「水路に面した不動産」についてのコラム。

このような物件を所有している方や、購入検討している方はぜひご覧ください。

目視での確認

まずは現地を見て、水路が確認できればいいのですが、一見すると道のように見えて下に水路が隠れている事があります。これを暗渠(あんきょ)といいます。

この場合は、法務局で公図を取得することで水路があるかないか確認できることがあります。

役所にて確認

水路に面している事が分かったら、地域の役所にて、その水路が建築基準法上の道路として扱われているかの確認です。この確認が取れれば、建物が建築出来ると判断する材料になります。

建築に関して、橋を架ける、水路の占有許可を取るなど役所から聴取することが出来る場合があります。既に占有許可が出ている場合は、新所有者に引継ぎできるか?や占有料はいくらか?なども併せて確認することになります。

既に建物がある場合でも

水路沿いの土地に既に建物が建っているから、再建築問題ないだろうと判断するのは危険です。

その建物の建築時期によっては、再建築が簡単に出来ない可能性もあるので、やはりしっかりとした確認が必要です。

最後に

今回は「水路に面している不動sン」についてのコラムでした。

個人で調べる機会はそんなにないと思いますが、知識として知っておけば、不動産会社へ相談した際も話がスムーズに進む可能性が高いですよ。