【現地取材】さいたま新都心の北袋町1丁目開発計画地とは?

さいたまの街をもっと知ろう!深く掘っていこう!と始まりましたこの企画。
意外と色々あるぞ、さいたま!ということで、今回は、さいたま市大宮区北袋町をご紹介します!

北袋町は、大宮区の南東に位置する町。
駅で言うと、さいたま新都心駅の東口。すでにご紹介したコクーンシティのある吉敷町の南側に隣接している町です。

この北袋町、実は、大宮界隈でも今話題のエリアなんです!
そんな話題沸騰中の北袋町をご紹介したいと思います!

さいたま新都心駅を出て、南へ進みます。

この写真の左側が吉敷町、右側が北袋町(正確には吉敷町の一部を含む)。

この橋を渡った先が、北袋町です。

さらに足を進めます!

なにやら気になるもの見つけました!

「8代将軍・徳川吉宗」の文字が。歴史を感じます。

なになに。
「高沼用水は、8代将軍・徳川吉宗が享保13年(1728)に見沼代用水西縁を発掘した折りに掘られ、当時の西側(さいたま新都心建設用地や与野市方面)に広がっている低地への灌漑用水にあてられました。」
とのこと。

吉宗様、、、そんなにも昔からの歴史がある町なんですね。。。

この遊歩道の下に、用水路が流れているのだとか。

右に見える噴水からは水が流れている。
平和な風景。ベンチで日向ぼっこする人も。

さらに南へ進みます。

北袋町1丁目開発計画地

やってまいりました。
「北袋町1丁目開発計画地」!!

絶賛工事中!

なんて広大なんだ、、、広い。広すぎる!

街の基盤整備が着々と進む。

この北袋町1丁目開発計画は、もともと三菱マテリアル株式会社が所有する土地(面積約15.2ha)を用途転換しようというとっても大規模な計画。
三菱マテリアル株式会社とUR(独立行政法人都市再生機構)が区画整理を2015年から実施し、街の基盤整備が着々と進行中なんです!
その広さ、

なんと約11.72ha(117,200m2)。

まったくピンとこない!笑

プロジェクトに参画するメンバーには、行政や大企業が名を連ねる。
開発計画の土地利用計画はこんなイメージ。
シムシティ的風景。
公園も整備されています。
向かいに見えるのがコクーンシティ。
こちらが、もともとこの辺りの大地主様でらっしゃる三菱マテリアル様でございます。

行政機関の移転

この広大な土地には、行政機関もすでに移転してきています。
まずは、こちら。

受付には警備員さんもいらっしゃるセキュリティ体制。
造幣局の文字に威厳を感じます。

造幣局さいたま支局。

もともと池袋にあった造幣局の東京支局が「さいたま支局」の新名称となりこの場所に移転。

ここでは貨幣や勲章などを製造しているそう。
それから、博物館も併設されていて、一般公開もしているんですよ!
記念硬貨や古銭といった展示物約千点が公開され、貨幣の製造工程も学ぶことができるんです。

近くに来た際にはぜひ立ち寄りたい施設ですね!

埼玉県大宮警察署

造幣局の隣接地には、この堅固な建物。

ヘビーでハードな建物。
警察の威厳を感じます。

埼玉県大宮警察署です。
2017年11月にこの地に移転してきました。
なんとも強そうな建物ですね。さすが警察署!
大宮の安全・安心を守ってくださいね!

さて、この北袋町1丁目開発計画ですが、行政機関だけでなく、他にも開発計画が目白押しなんですよ。

あの「株式会社しまむら」の本社移転も予定されていたり。

それから、東京建物、住友不動産、野村不動産の3社が計画している、

15階建てのマンション(1000戸)の建設も予定されています。

さらには、さいたま市が長距離バスのターミナルや観光バスの駐車場を整備する予定にもなっています。

都内の駅や空港などと市内を結ぶバスの発着拠点となるターミナルを整備する予定になっているそうです!
「バスタ新宿」の埼玉版とも言えるような施設ですね。

まとめ

さいたま新都心の北袋町1丁目開発計画地をご紹介しました。

こういった開発計画が進んでくると、どんどん街も変わってきますね!ますます期待が高まります!

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