区分所有におけるペット飼育について

みなさんこんにちは♪

今回はマンションでのペット飼育に関する内容です。

ペット飼育可物件のお問い合わせは比較的多く、普段の業務から気を付けたいポイントなどを

お伝えできればと思います!

飼育数だけでなくサイズ規制にも注意

先日、マンションへのお問合せでご来場いただいたお客様と、こんなやりとりがありました。

小型犬を飼っており、当日は一緒に見学をしたいとの事でしたので、室内含めたマンション内では、

念のため抱きかかえてほしい旨をお願いしました。

私がエントランスでお待ちしていると、お客様と思われる方が声を掛けてきました。

振り返ると、お客様に対してあきらかに大きい犬を抱っこしています。

抱っこというか、抱っこしきれてない感じが否めない大きさ。。

お客様「大きくてびっくりしたでしょ?」

私「元気そうですね!」

食事なのか遺伝なのか、小型犬の事前情報を裏切る大きさに驚きながら、ある心配が頭に浮かびました。

※飼育細則のサイズ規制はクリアできるか?※

画像はイメージです。実際の人物と何ら関係はありません。

飼育細則

マンションには、居住するうえでのルールを定めた「管理規約」「使用細則」があり、

ペット飼育可マンションに関しては「飼育細則」が存在することが大半です。

これにはペットの種別や頭数、サイズなどから共用部での注意点、飼育許可の申請手順等が記載されています。

飼育可物件を探す際は

住宅情報サイトで「ペット飼育可」を条件に入れて探す場合、該当物件だとしても

不動産会社の担当者へ【頭数や体長などサイズ制限】を事前にご確認ください。

物件は気に入ったけど、よくよく調べたら

・多頭飼いは可能だけど大型犬はだめだった

・1匹の飼育だけど、小型犬しかだめだった

などなどマンション毎で飼育細則も様々です。

ご見学のお時間を割いてご見学に来て下さるわけですから、労力が無駄にならないよう事前の確認をお勧めいたします♪