不動産営業マン家を買うVol.16 求ム!給湯器 編
このブログは、不動産営業マンが、不動産購入から引っ越しまでを綴るブログとなっています。

-前回までのあらすじ-
苦労して選び抜いた家具が決まり、輝雄に見積もりを依頼。
驚きの見積額を提示されるが、住宅ローン故に、自分のお金の感覚が薄れている「するお」。
家具やエアコン等の追加工事代にも軽いノリでGoサイン。営業マンとしてそれでいいのか?!
ちゃくちゃくと工事が進み、室内も部屋らしくなってきた「するおの自宅」
住宅設備も残すとこ、キッチン、洗面台、給湯器。


工事中の現場に足を運んでいた するお。
現場にはコトリイノベーションのデザイナー輝雄も訪れていた。
するお「そろそろ引渡し時期が見えてきたなぁ・・」
輝雄(・・・・)
するお「思えば、色々あった家探しだったけど、何だかんだでここまで何とか来たなぁ・・」
輝雄(遠い目)
引越しの段取りをたてるべく、工程表や図面を見ながら、輝雄に引き渡し日の確認をする。
するお「輝雄君、引渡し日は工程表に書いてある通りで平気ですよね?」
仕上がりに近づく室内を見ながら、後方にいる輝雄に呼びかけるするお。
輝雄「・・・・」
するお(返事がないなぁ。輝雄くん、疲れて寝ちゃってるのかな?)
輝雄の様子を伺おうと振り向こうとしたその瞬間、
輝雄「いっ、1ヶ月遅れます。。」

するお「なぜなんだい?輝雄君・・。理由を教えてくれないかい?」
輝雄「給湯器の確保が出来なそうなんです。。」
事情が事情なだけに、納得せざるを得ないするお。
帰宅後、状況を妻に伝えると、妻も表情を曇らせる。
ドンヨリとした空気が数日間、利ノ邊家を漂う。
そんなある日、するおの妻が発した打開策は・・・
するお妻「色々考えたんだけど、私の仕事の関係もあって、引越しは延ばしたくないから、給湯器無しでしばらく生活ね!」
するお「風呂はどうする?」
するお妻「銭湯に行かない日は、やかんでお湯を沸かすから水で冷ましながら身体を洗えばいーでしょ」

それで本当に行けるのか?!
かくして給湯器問題はクリア?し、着々と引渡しに向けて進んで行くのであった。
引き渡しまであとわずか。トラブルなく無事に引っ越しができるのか?
次回 vol.17 物件引渡し 編 お楽しみに!
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≪不動産営業マンからのアドバイス≫
お湯の出る生活の有難みよ