不動産営業マン家を買うVol.11甘く見てはいけないデザイナー 編
するお(パイプスペースかっ!!)
※PS(パイプスペース)はどのマンションにもあり、給水や排水、ガス等が流れる管の事です。縦に走るパイプと横に走るパイプがあり、縦は共用、横は専有と認識されています。リノベーションで配管更新(取替工事)と言うと横の管の事を指しています。たとえばこんな画像見たことありませんか?
リノベーションする上で注意すべきは縦に走るPSです。これは場所を動かすことが出来ない為、間取り変更等に制約が生まれます。
するおは購入前の見学時にこのPSの存在を認識していましたが、さほど影響を受けないと考えていました。
輝雄から提案されたプラン2つの内、Aプランは想像していたプランでしたが、キッチンからの視界をリアルに想像出来てはいませんでした。
そしてBプランは、するおの想像には無かったプラン。
しかしダイニングの収まりがしっくりこないのが悩みになりましたが、Bプランのカッコよさに夫婦共々意見が一致したので、そこからは、日々色々な画像やネットで得た知識から、ダイニングが何とかうまい具合に収まらないか、
図面と向き合い、ダイニングテーブルのサイズを検討したり、キッチンの位置をなんとかならないのか考えて、
夫婦2人で
「こうしたらどうか?」
「この方がいいかも・・!」
などと、ド素人が図面に色々書き足したりしながら、多くの時間を費やし、辿り着いたのは・・・
輝雄が提示してきたBプラン、そのまま!
するお「う゛ぅぅぅあ゛ぁぁぁぁ、結局考えれば考えるほど輝雄君の間取りがベストだという事実に辿り着く・・」
するおは、ハッキリと認識していなかった。
コトリイノベーションはリノベ等を得意とするリフォーム会社ではなく、1級建築士が代表を務める設計事務所だったことを!!
恥じるがいい・・・
プロから提案された間取りに改善の余地があるのではないかと疑ってしまった自分に。
そうなんですよ皆さん。
昨日今日、仕事を始めた人間がプランを作成した訳ではないんです。。
それなのに、PSの存在を消化することが出来ずに無駄な努力をしてしまった自分がお恥ずかしい。。
そんなこんなで 、するおはBプランを採用し、室内の打ち合わせを進めて行くことになりました。
BプランのキッチンはⅡ型になっており、シンクとコンロ、2つのキッチンに挟まれた形になっています。
人によって好き嫌い分かれると思いますが、するおにとって、キッチン(シンク側)からLDを見渡せる開放感や
見た目のかっこよさが決め手になりました。
するお(輝雄君に報告しなければ・・・!)
すぐにメッセージを送ります。
するお(輝雄くん、普段は無口だけどラインだとイッケイケだなぁ。。。僕も名前に☆入れよっかな。)
次回 Vol.12 引き渡しまでの道のり 編 お楽しみに!➡コチラから読めます
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