はじめての不動産購入 申し込みから引き渡しまでの5ステップ!
みなさんこんにちは!
今回は「不動産を買おう!」と思ったときに、実際にどんな流れで家が自分のものになるのかを、ざっくり5ステップでご紹介します。
「難しそう…」と思ってる方も大丈夫!気軽に読んでみてください♪
① 購入申し込み(買付)
「この物件いいかも!」と思ったら、不動産会社を通じて「購入申し込み(買付証明書)」を提出します。
これは「この価格で買いたいです!」という意思表示のようなもので、まだ法的な契約ではありません。
【POINT】
①最終的な価格交渉もこの書面を通して行います。
②事前にローンの事前審査を受けておくとスムーズに契約まで進めます。
② 売買契約
売主さんとの条件がまとまったら、いよいよ「売買契約」を結びます!
ここでは物件の重要事項説明を受けたうえで、契約書にサイン&手付金(物件価格の5〜10%くらい)を支払います。
※キャンセルはこのタイミングからは原則NG。手付解除のルールもここで確認しておきましょう!
【POINT】
①手付金とは、物件代金の一部を売主様へ支払うお金です。
②手付解除とは、手付金を放棄することで理由を問わず解約のできる権利。
③ ローン本申し込み(正式審査)
住宅ローンを使う場合は、このあと「ローン本申し込み(正式審査)」に入ります。
事前審査に通っていても、ここで落ちることもゼロではないので、必要書類はしっかり確認!
OKが出たら「融資承認通知」が発行され、次のステップへ
【POINT】
①結果(内定)まで1週間ほど掛かります。(金融機関による)
②ネット銀行は金利が安く人気ですが、その分審査が厳しく審査期間が長い傾向があります。

④ 金銭消費貸借契約
ローン承認が下りたら、銀行と「お金を借りる契約(=金銭消費貸借契約)」を結びます。
ちょっと漢字が難しいですが、ざっくり言うと「〇〇年でこれだけ借りますよ」という正式なローン契約です。
銀行に行って契約書にサインしたり、印鑑証明書などの書類もたくさん出てきます。
【POINT】
①オンラインで契約を締結する金融機関もある為、事前に確認しておきましょう。
⑤ 決済
金融機関等に集まり、融資を受け、代金等を支払います。
同時に、所有権移転登記等の手続きも行います。
【POINT】
①基本、金融機関で行うため、平日の午前中に開始することがほとんどです。
まとめ
不動産購入の流れをシンプルにまとめると、こんな感じ
- 購入申し込み(意思表示)
- 売買契約(手付金支払い)
- ローン本申し込み(正式審査)
- 金銭消費貸借契約(ローン契約)
- 決済&引渡し(代金支払い&所有権移転)
もちろん細かい手続きや注意点もありますが、流れを知っておくだけで安心感がぜんぜん違います!
「不動産ってよくわかんない…」という方の参考になればうれしいです。
