【知らないと損!】中古住宅こそ「瑕疵担保保険」が大切な理由とは?
みなさんこんにちは♪
今回のコラムは「住宅瑕疵担保保険」について。
マイホーム購入を検討している方の中には、「中古を検討しているけど不具合が出ないか心配…」という方も多いですよね。そんな方に注目してほしいポイントがあるんです♪
それが「瑕疵担保保険(かしたんぽほけん)」
この制度について、専門家の視点からわかりやすくご紹介します。
※保険内容や物件により保証内容等は様々です。コラムでは一般的な概要を記載しています。
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目次
瑕疵(かし)とは
「瑕疵」とは、建物の欠陥や不具合のこと。たとえば以下のような例が挙げられます。
- 雨漏り
- 給排水管の破損
- シロアリ被害 など
新築なら法律で一定期間の保証が義務付けられていますが、中古住宅は売主が個人の場合、一般的に3か月間、不動産会社が売主の場合は2年間が一般的です。
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瑕疵担保保険って何を保証してくれるの?
中古住宅向けの瑕疵担保保険(正式名称:既存住宅売買瑕疵保険)は、以下のような場面で活躍します。
■引渡し後に雨漏りや構造の不具合が発覚しても、修繕費を保険でカバー
■ 保険期間中(1年〜5年)、対象となる瑕疵に対して最大1,000万円まで保証
■ 加えて、万一のトラブル時も専門機関による対応が受けられる安心感
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保険加入には“プロの建物検査(インスペクション)”が必要
瑕疵担保保険をつけるには、建物を専門家が事前にチェック(インスペクション)する必要があります。つまり、
「保険がついている=検査をクリアした建物」という信頼の証でもあるんです。
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誰が保険に入るの?費用は?
パターンは2つあります:

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瑕疵担保保険があると、住宅ローン減税にも影響!
築年数が古い物件でも、「瑕疵担保保険付きなら」住宅ローン減税の対象になることがあります。
つまり、数十万円単位の節税メリットも得られる可能性があるんです。
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まとめ:中古住宅こそ“保証付き”を選ぶ時代
中古住宅はコストパフォーマンスに優れていますが、見えないリスクがあるのも事実です。
だからこそ、「検査済みで保険付きの物件」を選ぶことが安心・安全の第一歩。
物件を内見するときや契約前には、
■この物件に瑕疵担保保険はつけられるか?
■どんな保証内容なのか?
を、ぜひチェックしてみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
中古物件に対する不安が瑕疵担保保険によって軽減すれば幸いです!