【投資コラム】不動産投資は現物だけじゃない!REITを組み合わせる新しい戦略
みなさんこんにちは♪
今回は「REIT」についてのコラム第2段!!
不動産投資といえば現物物件を所有するスタイルが一般的。でも、もっと手軽に、分散しながら運用できる「リート(REIT)」という選択肢もあるのをご存じですか?この記事では、現物不動産に興味を持っている方に向けて、リートの特徴や併用戦略をわかりやすく解説します♪
「不動産投資」といえば、やっぱり自分で物件を持って家賃収入を得る“現物投資”が王道です。
ですが最近では、もっと手軽に“証券”として不動産に投資できる「リート(REIT)」にも注目が集まっているのをご存じでしょうか?
この記事では、「現物不動産こそ不動産投資」と考えている方に向けて、リートの特徴やメリットを紹介しつつ、両者を比較していきます。
「リート=自分には関係ない」と思っていた方も、意外な発見があるかもしれません。
目次
1. 現物不動産とリートの違いとは?

2. 現物投資にしかない魅力
現物不動産投資は、次のような特徴があります:
- 融資が使える(レバレッジを利かせて大きな資産を動かせる)
- 減価償却による節税が可能
- 長期で安定収入が見込める
- 相続対策としても有効
これはリートにはない大きな利点。
だからこそ、資産を本格的に増やしたい人は「現物不動産」に目が行くのは自然です。
3. それでもリートも“知っておくべき”理由
一方で、リートにはリートなりの魅力があります。
- 少額で始められる:資金を寝かせずに不動産に触れられる
- 手間がかからない:修繕や管理、クレーム対応一切なし
- 分散投資になる:大型商業施設や物流倉庫など、個人では持てない物件に投資できる
- 価格の透明性と流動性:株と同じように日々売買できる
「とりあえず試してみる」「運用資産の一部をリートに回す」といった選択肢としては、オススメしやすいと思います♪
4. 実は“ハイブリッド運用”もアリ
現物不動産とリートは「二者択一」ではなく、共存可能です。
- 空室リスクをリートで分散
- リートの配当金を原資に現物購入のための資金を積み立てる
- 不動産が売却できるまでの間、リートで資産を寝かせない
資産全体のバランスを見ると、“動かせる不動産”としてリートを少し組み込むだけでも、リスクヘッジになります。
注意点としてはリートも証券を通していますが、現物不動産が源泉です。
地震等の災害によっておこるリスクは、リートでも現物でも変わりません。
5. まとめ|現物重視でも、選択肢を持つことで視野が広がる
不動産投資と一口に言っても、現物だけではなくリートという選択肢も存在します。
現物は“攻め”の資産、リートは“守り”や“機動力”のある資産といえるかもしれません。
不動産投資の主戦場はあくまで現物でも、リートの存在を知っておくことは、より安定した運用戦略の構築につながります。
まずは、少額でもいいので“触れてみる”ことで、新しい視点が得られるかもしれません。