【不動産投資コラム】-購入前チェック-戸建て編
皆様こんにちは!
今回のコラムでは物件購入前のチェックポイントを書きたいと思います。
収支をチェックするのは当然と考え、ここでは現地(物件自体)でのチェックポイントに焦点を当てたいと思います。ポイントは投資物件だけに限定せず、不動産購入として見た時に、非常に大事なポイントですので、住宅用として検討中の方も必見です。
今回は「戸建て編」
それではいってみましょう♪
接道状況
不動産は、道路に接しています。幅員4m、間口2m以上が基本です。
役所等で取得した資料や、不動産業者が作成した販売図面の情報では、上記を満たしている・・・。
だから安心とは限りません。
必ず現地で「境界」の有無を確認し、実際にメジャーをあてる事をお勧めします。
特に敷地延長(旗竿状)物件は要注意です。
投資家の方は、特に築古戸建てを探している方が多いと思います。
購入後、建て替え時や、売却時に測量を入れなおしたら・・・。
そうならない為にも、是非ご確認下さい。
建物内外部
投資物件購入を考える上で、建物にどれだけ改装費用がかかるか?
これは購入を大きく左右するポイントです。
しかし実際問題、建っている建物の中身を隅々までチェックする事は不可能です。
そこで最低限になりますが、以下の点をご確認下さい。
■目視による外観確認 ■床下収納から確認できる基礎、土台柱の状況 ■押し入れ内の壁などの雨等の侵入跡
■床のたわみ、建物の傾き ■水回りの配管関係
安い物件は、何かしらの原因があります。上記のチェックポイントに異変が有っても、必ずしも投資物件として成立しないかと言えば、そんな事はございません。極論、投資は賃借人が住んでくれれば成立するのですから。
ですから、どこを最低限補修しないといけないかのジャッチが重要です。
越境
これは、物件が越境してしまっているパターンと
越境されているパターンがあります。
これが原因で、隣地と紛争になるととても面倒ですから、越境が存在する場合は、不動産業者と事前に相談の上、
隣地との覚書等を交わしておけば安心です。
この様に、不動産購入は図面では分からない点が多数存在します。
ベテランの投資家の方でも見落としてしまうポイントも存在しますから、是非信頼のおける不動産業者を見つけ、トラブルの芽を事前に摘んでご購入に挑んでいただければと思います!
不動産探しは、是非弊社へお任せください♪
安心で安全なお取引になるよう全力でサポートさせて頂きます。