【不動産投資コラム】-再建築不可物件-

今回のコラムでは、再建築不可物件についてです！再建築不可物件を専門で買い取る業者や、個人投資家がいるほどの魅力が隠されている！？その謎に迫ります♪

再建築不可とは
再建築不可物件のメリットとは？
デメリットとは？
原因を特定
再建築不可物件のご紹介や、買取もお任せください！

再建築不可とは

読んで字の通り、再建築が出来ない物件ですね。建築するには条件があります。例えば、

・幅員4ｍ以上の道路に、2ｍ以上接道している

上記は有名な、建築基準法の接道義務です。

理由は様々でしょうが、何か条件が満たず、再建築が出来ない状態の物件です。

再建築不可物件のメリットとは？

・価格が安い

再建築が出来ない為、不動産としての価値が低く、買手も付きにくい為、相場より安く売りに出される事が多い。

・公租公課が安い

公租公課とは、固定資産税、都市計画税、取得税などの税金を指します。支出が抑えられるので投資において有利になります。

・リフォームは可能

建築許可不要なリフォームでしたら、施工可能ですので、物件を格安で仕入れて、内装をリフォーム。

周辺相場に合わせた家賃設定で貸せば、あっという間に高利回りな物件として、愛おしい保有物件に！

デメリットとは？

・融資が付きにくい

担保評価が低い為、なかなか融資をしてくれる金融機関が少ないので、現金購入も視野に入れないといけない。

・売却が困難

前記にも付随しますが、買手が限られるので売却に苦労し易いのがネック。出口戦略をしっかり立ててご購入を。

・リフォーム費用が高く付く？

例えば、リフォーム工事業者が物件の場所まで車で行けない様な接道状況だった場合、建材や、機材は手運びになります。よって、リフォーム費用が高くなってしまうケースも考えられます。

原因を特定

購入前に大切なことは、

「何が原因で再建築が出来ないのか？」

をハッキリさせる事です。不動産業者から詳細を確認する事はもちろんですが、もしかしたら、ある条件を満たせば再建築が可能になる事もあります。不動産業者の調査が甘く、再建築不可として安く物件を買えたらとてもラッキーですので、ご自分でも調査が出来る知識を得れると良いかと思います！とにかく原因を知って、それに合わせた戦略を立てる事は基本でいて、とても重要です。