【不動産投資コラム】ご用心!節税の為の投資物件購入

皆様、こんにちは!

今回のコラムでは、不動産購入による節税にまつわるお話です。

注意喚起と言いますか、何と言いますか。。このコラムを読めば、大きな損を回避できるかもしれません♪

それでは行ってみましょう!

「節税のために不動産買いませんか?」

とある方のお話です。

それなりに現預金をお持ちのお客様。ある日、相続税の対策をしませんか?のチラシが目に留まりました。子供たちの世代に余計な税金を支払わせないためにも、何か対策を取らなければと、勇気を振り絞ってチラシの会社へ電話を掛けました。

親身になって優しく相談に乗って貰っていたら、当初の緊張もいつしか解けて、完全に気を許すような存在に。

そのタイミングで言われたんです。

「節税のために不動産買いませんか?」

「現金は、そのままの額が相続税の課税対象になります。現金を不動産に替えれば、評価額が下がって、課税が少なく済みますよ?さらに収益物件ですから、家賃収入も得れて、将来受け継いだお子様も喜びますよ!」と。

よくある話し

さきほど書いた話し、よくある話しです。

現金より、不動産の方が評価額が下がるので税金が抑えられるのも本当です。

気を付けるべきは、節税だけが目的になっていないか?です。

こんな時、プレゼン資料等で、【本来◯千万円の相続税が、不動産を買えば◯百万円に下がります】

こうアピールされたら、税金も安くなっていいわ!と、区分所有の表面利回り4%位のものを簡単に持っていた現金で買ってしまう。現金が不動産に姿を変え、評価が下がったのは確かです。しかし、その収益物件、不動産投資として見た場合、どれだけの価値があるのでしょうか?

こんな時こそ

この様な時こそ、一旦落ち着いて言われるがままではなく、しっかりと考えて判断しましょう。

不動産投資が目的ではないので、購入する基準は低くても仕方ありませんが、そんな中でも、

❏リセールバリュー

❏周辺の賃貸需要や相場

❏類似物件との比較

位は確認をして下さい。

あまりにも条件が他とズレていれば、他の物件を検討するべきです!

しなくていい大きな損から、あなたを守るのは、あなた自身です。

知識で武装して身を守ってくださいね。

弊社では、相続等のご相談も受け付けております♪

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