【不動産コラム】不動産査定について思う事
みなさんこんにちは♪
今回は不動産査定についてのコラムです。
具体的な査定方法とかの話ではなく、もう少し大枠での話。
これを意識することで、業者から提示された査定額に対しての信頼度を判断する足掛かりになればと思います♪

根拠の提示
不動産業界では、物件を査定する場合、その会社や個人による査定方法に依存しており、
業界全体として必ずこの方法で査定するというルールはありません。
物件種別(中古住宅、収益物件)などによって、査定方法は確立されていますが、必ずそれらを適用しなければいけない、必ずしも正確か?は何とも言えずが現状です。
この様な背景から売主様が査定額を提示された場合、
【査定額はどのように算出したのか?】という根拠を確認してください。
宅建業法では、
「価額または評価額について意見を述べるときは、その根拠を明らかにしなければならない」(同法34条の2第2項)として、価額の意見を述べるときの根拠明示義務を定められています。
根拠明示は口頭でも良しとされています。
その為、査定の提示の際は、査定書だけ送ってほしいとはせずに、作成した担当者からの説明を受ける方が、売主様にとってもプラスになるはずです。