不動産営業マン家を買う Vol.05 売主様からの回答編

このブログは、不動産営業マンが、不動産購入から引っ越しまでを綴るブログとなっています。

******あれから約1週間後******

せわしなく仕事に向き合う日々。

売主様からの返事が、どう転ぶか期待と不安が入り混じる心境で担当営業から連絡が来るのを待ち続けている私するお。

この業界で仕事をしていると、知識が増えたり、様々な状況を見たり聞いたりしているので、色々と考えてしまうんです・・・・・

売主様ご主人「なぁ、母さん。今回の買主の、するお君の件だけど。。」

売主様の妻「・・・」

売主様のご主人「契約しようと思う。やっぱり長く売れ残ってしまうのは、あの家にとっても良いこと無いしな・・」

売主様の妻「やっと気持ちが固まったみたいね。私は、購入申込書の するお君の住所を見た時、気持ちは決まっていたわよ。」

売主様ご主人・奥様「これも何かの縁ねっ」

売主様ご主人・奥様「はっはっはっはっはっ~」「うふふふふっ」

売主様ご主人「こりゃめでたい!母さん酒だっ、酒っ。いつもより多めになっ」

売主様奥様「うふふふっ。あんまり吞みすぎないで下さいよ、お父さん。もう若くないんだから~」

そんな想像に思いを走らせながら、現実に戻った私 するおのアイフォンが鳴った。

画面には売主担当業者の名前が!

(やれやれ、このタイミングで結果報告の電話ですか?これも何かの【縁】とやら。。ってか!)

するお「お世話になりまぁす。MET Design Homeのォ、利ノ邊でぇす」

売主担当営業「お世話になります。売主さん金額下げる気ないです。下げても●●万円までって明確な固い意志があります。」

するお「・・・か、硬い い、石?」

悔いるがいい。

購入申込み書を売主担当営業マンへ渡す時に、内心踊っていた その心を。

悔いるがいい。

売主担当営業マンからの電話に、イキった口調で出てしまったことを。

ショックで、その後の詳細ほぼ記憶なし。

するお(恥ずかしい。恥ずかしすぎる。。プロとしたことが、俺ときたら安心しきってしまった。売主様の提示金額は当初より下がるとはいえ、相場よりまだまだ高い。プロとして高買いする訳にはいかない。。)

するお「よし!次。次いこー!」

縁が無かったと割り切る、切り替えの早さ。これ意外と家探しでは重要かもです。

するおの、物件購入までの道のりは長く険しい。果たして物件は手に入るのか?

次回 Vol.6 ‐意外と出てくる新物件(コロナ禍の中で)編- 売り物件とコロナの意外な関係?! コチラから読めます

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